自己紹介をお願いします。
成田さん:NPO法人けだ・まもの成田と申します。お寿司が大好きです。趣味やスポーツは全般的に幅広く好きで、仏閣やパワースポットを訪れるのも楽しみの一つです。特に、伊勢神宮に行ってみたいと思っています。
仲間さん:NPO法人けだ・まもの仲間です。趣味は旅行ですね。最近、海外に行く機会がありました。アメリカのシェルターを見学してきたのですが、動物福祉の面で、日本と比べてアメリカはかなり進んでいると感じました。そういった違いを直接見て学びたいという思いで訪れています。
例えば、アメリカでは殺処分ゼロを目指しているシェルターを訪問しました。
海外に行くと、動物福祉における文化や考え方の違いを実感する機会が多いです。これからも、そうした違いを学び、日々の活動に活かしていきたいと考えています。
NPO法人けだ・まもを設立されたきっかけを教えてください。
成田さん:私たちの団体は2021年10月19日に設立されました。きっかけとしては、元々それぞれ個人で保護猫活動を行っていましたが、足立区がモデル事業として保護猫活動やTNR活動(地域猫の不妊・去勢手術)に力を入れるNPOを立ち上げてほしい、という依頼を受けたことが始まりです。その際、個人で活動していた私たちが集まり、NPO法人を設立することになりました。
設立にあたっては、代表を中心に、普段から親交のあったメンバーが協力し合って集まりました。ちなみに、私たちは全員猫を飼っていて、日頃から保護活動を手伝っていたメンバーです。現在もこの活動はボランティアで行っており、私たちは報酬をいただいているわけではなく、純粋に保護猫活動への思いで取り組んでいます。
こうして時間を割きながらも、メンバー一人ひとりの思いが集まってこの団体がスタートしました。リーダーは別の方が務めていますが、全員で協力して活動を進めています。
活動内容を教えてください。
成田さん:私たちは足立区を中心にTNR活動(地域猫の不妊・去勢手術)や保護、保護猫の譲渡活動を行っています。活動を本格的に始めてもうすぐ4年になりますが、メンバーの中には10年以上にわたり活動を続けている人もいます。足立区を拠点にしているのは、メンバー全員がこの地域に住んでいることが大きな理由です。
1年間の活動件数としては、譲渡だけでもおよそ100件、TNRを含めると300~500件ほどになります。対象の多くは外猫ですが、飼育崩壊の現場から保護することもあります。
活動は主に足立区内が多いのですが、時には少し遠方まで足を運ぶこともあります。
例えば、去年の同じ時期に川口市で片腕が潰れてしまった猫の情報を受け取りました。その猫を保護するため、メンバーが仕事の合間を縫って3週間かけて追いかけました。結局、その猫は断脚することになりましたが、無事に保護し、新しい生活をスタートさせることができました。
仲間さん:荒川の土手で虎ばさみに挟まってしまった猫を保護したこともあります。このときは会議中に連絡を受け、すぐに現場に向かいました。懐中電灯を持って夜間捜索を行い、1週間以上かけてようやく保護することができました。その猫は観察の結果、大きな怪我からも回復し、新しい生活を送っています。
私たちは全員が仕事を持ちながら活動しているため、時間の都合をつけながら保護にあたっています。急な連絡があれば、仕事の合間や終了後に駆けつけることもあります。外猫の保護は予測が難しい部分もありますが、できる限り迅速に対応できるよう努めています。
活動をしていく中で大変なことはありますか。
活動に伴う費用はご飯や猫砂、医療費などを含めるとかなりの額になります。医療費だけでもその時の猫の状態によりますが、全体としては数百万円規模になることもあるので、活動を続けていくには費用面で大変な部分が多いのが現状です。
また、TNR活動では現場に足を運ぶ必要があり、ガソリン代や高速代などもかかります。一度で捕獲できない場合は2回、3回と通うこともあり、その都度費用がかさみます。譲渡先への移送も時には神奈川など遠方まで出向くこともあり、そうした小さい負担も積み重なっています。
仲間さん:現在のところ、ふるさと納税などの仕組みを利用した支援は行っていませんが、将来的には検討していきたいと思っています。ただ、日々の活動で手がいっぱいで、なかなか具体的な企画や行動に移せていないのが現状です。
また、「余ったご飯を送って支援したい」といったご提案をいただくこともありますが、その場合は事前にご連絡をいただければ対応させていただきます。皆さまのご支援が活動の大きな支えになっていますので、引き続きご協力をいただけますと幸いです。
こちらの活動を支援したいときはどうすればいいですか。
成田さん:支援をご希望の場合は、まずDMなどでご連絡いただければと思います。その際に、送り先の住所をご案内いたします。また、もし近隣にお住まいの場合には、こちらから直接取りに伺うことも可能です。
支援としていただけるものの中では、医療費や猫たちのご飯、消耗品などが特に助かります。ご飯は毎日必要ですし、消耗品もすぐに交換が必要なため、常に不足しがちなんです。
一番助かるのは、メーカー様からのご支援です。例えば、賞味期限が迫っているものや、パッケージ変更によって販売されなくなった商品などを提供していただけると非常にありがたいです。以前はそうした形でご支援をいただいたこともありましたが、現在はあまりない状況ですので、ぜひご協力をお願いできればと思います。
ご提供いただくフードに関しては、基本的にプレミアムフードや総合栄養食をお願いしています。市販の安価なものやおやつ類だけでは、保護猫の健康を維持することが難しいためです。具体的には「パピー用フード」「フィールズ系」など、栄養価が高く品質の良いフードを優先的にお願いしています。
仲間さん:ホームページではAmazonの欲しいものリストも掲載しています。そちらから必要な物品を確認いただけますので、ご確認いただき、活動に必要な物を送っていただくことが可能です。
物品の送付先については、代表の事務所や、正式な事務所ではありません。送付の詳細については、ホームページの記載をご確認いただければと思います。
皆さまのご支援が保護猫たちの生活を支える大きな力となっているので、ご支援してくださる皆さまには本当に感謝しております。
ホームページ以外での発信などはありますか。
成田さん:私たちは現在、Instagram、Twitter、TikTok、YouTubeなど、できる限り多くのプラットフォームを活用して情報発信を行っています。特にTwitterとInstagramは頻繁に更新しており、保護猫の紹介や日常の様子を投稿しています。これにより、多くの方に活動を知っていただけるよう努力しています。
YouTubeについては、里親さんやボランティアさんの中で動画編集ができる方に協力をお願いしており、その方が編集した動画をアップしています。私自身はパソコンが得意ではないため、メンバーそれぞれが役割を分担しながら、バランスよく取り組んでいる状況です。
仲間さん:荒川の土手で虎ばさみに挟まってしまった猫を保護したこともあります。このときは会議中に連絡を受け、すぐに現場に向かいました。懐中電灯を持って夜間捜索を行い、1週間以上かけてようやく保護することができました。その猫は観察の結果、大きな怪我からも回復し、新しい生活を送っています。
私たちは全員が仕事を持ちながら活動しているため、時間の都合をつけながら保護にあたっています。急な連絡があれば、仕事の合間や終了後に駆けつけることもあります。外猫の保護は予測が難しい部分もありますが、できる限り迅速に対応できるよう努めています。
これまでに保護した数を教えてください。
成田さん:現在、保護している猫の数は200匹を軽く超えています。これは、譲渡済みの猫や一時的に預かってくださっている方々の猫を除いた数です。私たち自身の家庭だけでも10匹以上は保護していますし、代表や他のメンバーの家庭ではさらに多くの猫を保護しています。また、一時預かりをしてくださる方々が、それぞれ1匹から5匹程度保護してくださっているため、全体として200匹を超える状況です。
譲渡の日程は特に固定しておらず、里親希望者の方と私たちの都合が合うタイミングで調整しています。例えば、子猫の場合は体調を崩しやすいこともありますので、里親希望者の方が落ち着いて様子を見られるよう、土日が休みであれば金曜の夜や土曜日の朝などを選ぶようにしています。譲渡する日程は、個々の状況を考慮しながら柔軟に決めています。
譲渡にはいくつか基準があります。まず、ペット飼育が可能な物件にお住まいであること、そして里親希望者の年齢については、例えば60歳以上の方に子猫を譲渡する場合には後継者を立てていただくなどの条件をお願いしています。他の団体では単身者や若いカップルへの譲渡を制限している場合もありますが、私たちは基本的にお人柄を重視しており、安心して譲渡できる方であればお引き受けいただいています。
譲渡後の訪問については、年に1回の定期的な訪問などは行っていません。ただし、里親さんがお住まいの近くに行く機会があれば、事前にご連絡をしてご挨拶に伺うことがあります。また、里親さんが新たに別の猫を迎えたいという場合など、都合が合えば直接お話しすることもあります。譲渡は信頼関係を基に行っていますので、頻繁に訪問する必要はないと考えていますが、気になることがあればすぐに伺うようにしています。
お仕事は基本的に自分たちで探したりしているのでしょうか。
成田さん:現在、私たちの活動は足立区からの委託事業として運営されています。足立区からの依頼や相談を受け、その内容をNPO団体に振り分ける形で進めています。当団体を含めて3つの団体が協力して活動しており、私たち自身が動くことも多いです。
委託事業による活動が中心ですが、それ以外にも飼い主の方や地域の方から直接ご相談をいただくことがあります。例えば、「飼い主が亡くなったため、この猫をお願いしたい」という依頼を受けることもあります。ただし、そのようなケースは年に1~2回程度で頻繁に起こるわけではありません。
過去には多頭飼育崩壊の現場に入ったこともありました。その際、極度に痩せている猫や健康状態が悪い猫も多く見受けられました。ただ、移動のストレスが大きすぎる場合はその場で対処をすることもあります。一方で、飼い主の了承を得て所有権を放棄していただき、保護する猫を引き取ることもあります。
多頭飼育崩壊の背景には、飼い主の認知症やアルツハイマー病といった事情が関係していることが多いです。そのような状況になる前に対策を講じることが重要だと感じます。崩壊が起こった現場は、飼育環境が非常に悪化していることがほとんどで、家屋内が不衛生な状態になっていることが多いです。
実際に現場に入ると、ノミに刺されるなど、健康被害を受けることもあります。私自身も同行したボランティアの方も皮膚科に通うほどでした。現場での活動は非常に厳しいものですが、猫たちのために全力で取り組んでいます。
マイクロチップの普及について、どうお考えですか。
成田さん:マイクロチップは非常に重要だと考えています。しかし、導入には費用がかかることや、装着後の情報管理が十分に公開されていないことが課題です。そのため、地域猫としてリリースする猫にはマイクロチップを装着していません。
一方で、保護した猫については必ず里親さんに繋げる際にマイクロチップを装着しています。装着は、猫が麻酔をかけられているタイミングで行っています。その後、里親さんに登録情報を入力していただいています。マイクロチップはGPS機能を備えているわけではありませんが、万が一迷子になった場合に飼い主のもとに戻れる可能性が高まります。
例えば、東日本大震災の際には、マイクロチップのおかげで飼い主のもとに戻れたという話をよく聞きました。装着は短時間で済みますし、猫にとっても負担が少ないため、必要な取り組みだと思います。
万が一、飼い猫が家の外に出てしまい、保護された際に連絡がつけば、飼い主のもとに戻ることができます。そうした点で、マイクロチップの導入は飼い主の責任を果たす一助になると感じます。
マイクロチップの装着は義務化されてもよいと思います。ペットを飼う以上、飼い主には責任が伴うべきですし、そうした取り組みがさらに進んでほしいと考えています。
飼育崩壊以外にも、緊急対応が必要なケースは多々あります。例えば、事故に遭った猫、衰弱している猫、虐待を受けた猫などへの対応です。また、一般の方に譲渡した後、何らかの理由で猫が戻ってくることもあります。
譲渡の際にかかる費用はどのくらいになりますか。
仲間さん:譲渡にかかる費用は、基本的に35,000円となっています。この金額は募集サイトにも記載しています。
具体的な流れとしては、事前に35,000円をご用意いただき、お見合いを行った後、双方で「この人なら大丈夫」「この子を迎えたい」という合意が得られた時点でお申し込みいただきます。その後、必要な準備を経て、トライアル開始日に費用をお支払いいただく形となります。
基本的に譲渡費用以外に追加でかかる費用はありませんが、譲渡先が遠方の場合には、交通費を別途お願いすることがございます。
また、トライアルが失敗するケースもあります。その理由としては、猫が新しい環境でストレスを感じて体調を崩してしまうことや、飼い主さんや家族にアレルギーがあると判明した場合などです。ただし、トライアルに臨む際には、事前にしっかりと準備をしていただくようお願いしています。そのため、猫のストレスや健康状態を十分に考慮している場合、トライアル後に戻ってくるケースはほとんどありません。
今現在、何人ぐらいで活動されていますか。
成田さん:ボランティアさんを含めて、おおよそ20名程度で活動しています。時々サポートに来てくださる方もいらっしゃるので、正確な人数は前後することがあります。また、イベント時には多くの方が参加してくださることもあります。
NPO同士の連携については、主に会議でお会いする程度です。特に仲の良い団体とは必要に応じて情報共有を行いますが、それ以外で具体的に一緒に活動する機会は少ないです。
例えば、TNR活動に入る際、別の団体さんと同じ餌やりさんと関わることもあります。その場合は、お互いに連携を取ることもあります。区役所の委託事業で活動しているため、毎月または1回程度、会議が開催されます。里親希望者が重複する場合などは、すぐに連絡を取り合う体制が整っています。
保護猫カフェへの譲渡も行うことがあります。ただし、それは双方の信頼関係がしっかりと築けている場合に限ります。保護猫カフェの運営方法が見えにくいこともあるため、慎重に判断する必要があります。
保護猫カフェに猫を預けた場合、譲渡が決まらなければ再びこちらに戻ってくるという流れになることもあります。こうした取り組みは一部で行っていますが、現在のところ頻繁に行っているわけではありません。
今後の活動についての目標などはありますか。
成田さん:将来的には猫カフェをやりたいという話は出ています。猫カフェを通じて新しい活動の可能性が広がるのではないかと考えていますし、猫たちが新しい里親に出会える場としても活用できるかもしれません。ただし、猫カフェを運営するにはさまざまな課題があるため、実現にはまだ時間がかかりそうです。
クラウドファンディングの活用も考えたことがありますが、資金が集まっても継続的に運営していくための仕組みをしっかり整える必要がありますね。そのため、現状では活動に追われており、計画が進まない状況です。特に現場での保護活動に多くの時間を取られているため、運営にかけられる時間が限られているのが実態です。
猫カフェを運営する際には、単なる保護猫の譲渡の場ではなく、啓発の場としての役割も持たせたいと考えています。例えば、保護猫の現状や、保護活動にどれほどの費用や手間がかかるかを知ってもらう啓発ブースを設けたり、猫たちが自由に遊びながら新しい里親と出会えるスペースを作ったりすることを目指しています。
保護猫について、健康で可愛らしい猫たちだけではなく、その裏で怪我や病気、過酷な環境の中で命を落とす猫たちがいる現状を知っていただきたいです。また、保護活動にかかる費用がどれほど大きいかということも、より多くの人に理解してもらいたいと考えています。
外で暮らす猫たちは、寒さや暑さといった厳しい環境にさらされています。そのような現状を知り、「ご飯をあげているから大丈夫」というような軽い気持ちではなく、本当の意味で猫たちを守る行動を考えていただきたいです。猫を保護するということは、責任を持つことです。それを理解してもらう場としても、猫カフェが役立つと良いと思っています。
日本のアニマルウェルフェアについて、どう思われますか。
成田さん:アニマルウェルフェアについては、動物の権利も含め、非常に重要なテーマだと考えています。そうした状況を変えようとする動きは一部にとどまっています。例えば、動物愛護に積極的に取り組む議員の方々もいらっしゃいますが、思うように進展していないのが現状です。
動物福祉を向上させるためには、自治体や議員の方々がもっと積極的に関与していただけると良いと思います。また、動物愛護の意識を広げるために、小中学校での教育の現場において動物福祉について学ぶ機会を設けることが重要だと考えています。
具体的には、保護猫や生体販売の問題点を知ってもらい、なぜ生体販売が動物福祉の観点で問題視されているのかを次世代に伝えていくことが大切だと思います。この教育を受けた子どもたちが、成長してから自分の子どもに伝えることができるような循環を作りたいと考えています。
ただ、大人自身が動物福祉について十分に知らないため、子どもに教えられないという課題もあり、生体販売の裏側や保護活動の実情について知識を深める機会を増やす必要があります。また、専門学校や大学でも動物福祉に関する講義や実践的な教育がもっと増えていけば良いと思います。
最近では、立志舎専門学校さんのように、施設を提供してくださり、保護猫活動を支援してくださる学校も出てきました。こうした取り組みが広がることで、動物福祉への意識がさらに高まり、スタンダードな取り組みとして定着することを願っています。
尊敬しているペット関連施設や人、自分たちの施設以外でこの人いいなと思う方や施設はありますか。
成田さん:現在注目しているのは、大田区の特定非営利活動法人 SPA齋藤さんですね。ネットで情報を見ただけですが、若い方が中心となって動いている印象があります。
仲間さん:おーあみ避難所さんも印象的です。代表の方がテレビに出ていたことがあり、そのときにうちの代表とも関係ができたようです。
ただ、団体間で連携する際には、それぞれの方針ややり方が異なるため、難しい部分もあります。譲渡条件や費用の基準も団体ごとに違いますし、猫を保護するかリリースするかといった判断基準も異なります。こうした価値観の違いがある中で、一致団結するのは容易なことではありません。
例えば、保護猫カフェに猫を預けることもありますが、これも相手方の信頼性が重要です。同じ志を持って活動している場合でも、運営方針が異なると連携が難しい場合があります。
最後に伝えたいことはありますか。
成田さん:保護活動を通じて、ペットショップやブリーダーの実情、そして生体販売の問題点についても考えさせられることが多いです。特にペットショップの裏側や、ペットオークションの現状については、もっと多くの人に知ってもらいたいと思います。
保護猫や保護犬の存在を広めるためには、啓発活動が必要不可欠です。生体販売ではなく保護猫や保護犬を選ぶ里親が増えることで、少しずつですが状況は改善するはずです。しかし、まだまだ「生き物=ペットショップ」という認識が根強く、保護活動の意義を理解していただくには時間がかかると感じています。
仲間さん:TNR活動も非常に重要ですが、猫をリリースすることへの葛藤は常にあります。「この子を保護すべきか」という議論が頻繁に起こり、スペースや資金の問題で思うように進まないこともあります。それでも、少しでも多くの命を救うためにメンバー同士で協力し、日々努力を続けています。
成田さん:保護活動や譲渡活動の重要性を広めるために、一度現場を見学し、体験していただけると理解が深まるのではないかと思います。単なる猫カフェではなく、保護活動の現場を知る機会を提供できれば、多くの方にとって良い学びの場になるはずです。
ペット業界全体の課題を解決するためには、規制の強化や、生体販売の禁止といった大きな改革が必要です。そして、こうした活動に携わる多くの方々が協力し合い、より良い未来を目指していければと考えています。
施設情報
NPO法人けだ・まも
〒121-0061 東京都足立区花畑1-7-3
※インタビューの情報は2024年12月現在のものとなります。
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