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施設内に関して:
身体障害者補助犬とは
身体障害者補助犬(以下、「補助犬」という。)とは、盲導犬・介助犬・聴導犬の三種の犬のことをいいます。それぞれの仕事内容は異なりますが、「身体障害者の自立と社会参加を促進する」という目的は同じです。
【盲導犬】
視覚障害者の安全で快適な歩行をサポートします。道路交通法第14条に定める犬であって、政令で定めるハーネス(胴輪)をつけています。使用者に「障害物・曲がり角・段差」を教えてくれます。
【介助犬】
肢体不自由者の日常の生活動作のサポートをしてくれます。落としたものを拾って渡す、手の届かないものを持ってくる、ドアの開閉、冷蔵庫や引き出しの開閉、スイッチ操作などのほか、歩行介助、起立や移乗(トランスファー)の補助などを行います。外から見てわかるように「介助犬」と書いた表示を付けています。
【聴導犬】
聴覚障害者に音を聞き分けて教え、音源へ誘導します。玄関のチャイム音・ファックス受信音・キッチンタイマー・赤ちゃんの泣き声・車のクラクションや自転車のベル・非常ベルなどを教えてくれます。また、「聴導犬」の表示をつけていることで、周囲の人が聴覚障害者であることに気がつくという効果もあります。
施設からご挨拶:
(1)角を教える、(2)段差を教える、(3)障害物を教える
この3つの基本的な仕事を組み合わせて、盲導犬の歩行が成り立っています。さらに、近くの目標物(ドアや改札など)まで誘導することもあります。
盲導犬はカーナビのように目的地まで連れて行ってくれると思う人もいらっしゃいますが、盲導犬に「コンビニまで」と言っても連れて行ってはくれません。盲導犬ユーザーは頭の中で目的地までの地図を描きながら盲導犬に指示を出します。例えば、2つめの角を左に曲がって、その次の交差点を渡ったところにある郵便局に行く時、盲導犬ユーザーは、盲導犬が教えてくれる角を確認しながら、目的地まで歩きます。もちろん、途中に放置自転車などの障害物や階段があれば、盲導犬が教えてくれます。
公益財団法人北海道盲導犬協会
005-0030
北海道札幌市南区南30-8-1-1
南平岸駅
南北線
午前営業時間:
ホームページをご確認ください
午後営業時間:
土曜日/日曜日/祝日
定休日など:
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